ドラクエ8 花嫁ゼシカなど3DS版での追加要素や変更点は?
2017/02/06
夏休みも終了間近の2015年8月27日に国民的RPG『ドラゴンクエスト』シリーズのナンバリングタイトル『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君(以下ドラクエ8)』の3DS版リメイクが発売されました。
『ドラクエ8』は元々、2004年にPS2で発売されたソフトで2013年にはスマートフォン版も制作されている人気タイトルだ。
そんなタイトルだけに今回も購入した方は多そうだが、中にはPS2版やスマートフォン版をプレイしたから購入しなかったという方もいると思う。
今回はそんな方向けに、3DS版で追加された要素を紹介したい。
イベントシーンのフルボイス化
今回、3DSとしてリメイクするにあたって最大の追加要素といえば、イベントシーンのフルボイス化だろう。
これは『ドラゴンクエスト』のナンバリングタイトルとしては初めてのことであり、イベントシーンを彩る追加要素となっている。
気になる声優陣だがとりあえずメインキャストを見てみると、
- ヤンガス:立木文彦さん
- ククール:細谷佳正さん
- ゼシカ:竹達彩奈さん
- ゲルダ:生天目仁美さん
- モリー:中田譲治さん
- トロデ:岩崎ひろしさん
- ミーティア:種田梨沙さん
- ドルマゲス:子安武人さん
- ラプソーン(小):高木渉
- ラプソーン:大友龍三郎
とどこかで聞いたことのある声優さんの名前がずらりと並んでいる。
それ以外のサブキャラに関しても有名どころの声優が多く、この声を聴いているだけでも今までの『ドラクエ8』とは違った感覚で楽しむことができるだろう。
ちなみに主人公に関しては、『ドラクエシリーズ』ではしゃべることがないので声優はついていない。
とはいえイベントシーンはともかくとして戦闘シーンに掛け声のようなものがついてくれても良かったような気はします。
追加ダンジョン&隠しボス「魔神ジャハガロス」
RPGのリメイクといえば、ダンジョンとボスの追加が定番ですが、『ドラクエ8』でもその例に漏れず、2つのダンジョンが追加されています。
1つは「奈落の祭壇」
こちらはクリア前に訪れるダンジョンで、イベントと共に最奥には追加ボスである「魔神ジャハガロス」が待ち構えています。
もう1つの追加ダンジョンは「追憶の回廊」
こちらはクリア後向けのやりこみダンジョンとなっており、敵のレベルが非常に高く歯ごたえのあるダンジョンとなっている。
また各所には今までのボスが強化されて待ち受けており、最下層にはあのボスが……。
新たなストーリーと新たなダンジョンがいったいどのようなものなのか、想像するだけでワクワクしてくるのは間違いなしだ。
ゲルダとモリーが新しい仲間に!
PS2版の頃から登場はしていたゲルダとモリーだが、3DSでリメイクするにあたってなんとパーティーメンバーに加えることができるようになりました。
ゲルダは作中では女盗賊として登場し、ヤンガスとは旧知の仲。
盗賊という立場上、ヤンガスのことをライバル視しているが実際のところは憎からず思っておらず、その辺のイベントが追加されているのかが気になるところ。
モリーは「モンスター・バトルロード」の主催者であり、PS2版では最強のチームオーナーとして主人公たちの前に立ちはだかりました。
そんなモリーが今回は仲間になるということで、どういった経緯で仲間になり、またどのような特技を使うのか。
この辺は追加イベントとして描かれていると思うので、是非実際にプレイして確かめてみよう!
ゼシカと結婚!? エンディングが追加
PS2版では隠しダンジョンで手に入る「アルゴルリング」によってエンディングが2パターンに分岐した『ドラクエ8』
とはいえ結婚するかしないかの違いはあるものの、どちらもミーティアに関わるものでした。
しかし3DS版『ドラクエ8』ではこれに加えてゼシカとの結婚エンドもあるのです!
こちらも「アルゴルリング」によってゼシカと2人で旅に出るか、結婚するかの分岐があるのですが、これはゼシカファンには朗報と言っても良いでしょう!
その他にも追加要素が盛りだくさん
これら以外にも
- 上記以外にも新たなイベントが多数追加
- すれ違い通信「写真クエスト」
- 戦闘を円滑に進めることのできる「高速モード」
- 仲間になるモンスターが複数追加
- 錬金釜は待つことなくすぐ錬金できるように完成
などなど、多くの変更・追加点があり3DS版ということで移動中の電車の中などで手軽に楽しむことができるようになっている。
今までプレイしたことのない人やPS2版やスマホ版を一度プレイした人も、これを機会に購入を考えてみるのも良いかもしれない。