ファイアーエムブレムif カップリングを考える時に意識すべきこと
2017/02/06
『ファイアーエムブレムif』には結婚システムというものがございます。
これは異性間の支援レベルを進め、最大まで上げると結婚し子供キャラクターの子供が作れるというものです。
そうしてできた子供は外伝をクリアすることで仲間にすることができます。
ここまでは普通にプレイしているだけでわかることなのですが、ではどういったカップリングを行えばより強い子世代ユニットを作ることができるのか?
この記事ではそんな運用面でのカップリングのお勧めを紹介していこうと思います。
とはいえ一口に紹介するといっても『ファイアーエムブレムif』にはキャラクターが総勢60名以上おり、子世代だけでも20人近くいます。
なので今回は今回は共通したカップリングの組み方の基本について紹介します。
目次
子世代は親の職資質とスキルを受け継ぐ
当たり前のことですが、子世代は親の特徴を受け継ぎます。
具体的には以下の項目が引き継がれます。
- 親の職資質
- 親のステータス成長率や上限値
- 親の持つスキルを一つずつ
- 母親の髪の色
- 両親のどちらかが王族の場合、龍脈を扱えるようになる。
このうち重要となってくるのは太字で記載したものです。
それらをとりあえず1つずつ解説していきたいと思います。
職資質を引き継ぐ法則
まずは子世代に引き継ぐ職資質の法則について解説します。
親世代のユニットは基本的に2種類の職資質を持っていますが、子世代はそこから3種類の職資質を引き継ぎます。
ここで注意しなければならないのは子世代が引き継ぐのはベースとなった親から2種類、伴侶から1種類ということです。
とはいえ全員がそのパターンに当てはまるわけではありません。
例えばスズカゼの子供であるミドリコは元々の職資質が【薬商人】となっており、そこからスズカゼの持つメインの職資質【忍】と母親の持つメインの職資質を引き継ぎます。
また両親の職資質がかぶっている場合は、母親側がパラレルプルフを使った時になることのできる職資質が引き継がれることになります。
さらに2つ以上重複した場合は、母親がクラスチェンジすることのできない隠れた職資質が引き継がれますが、そこまで被ることは滅多にないので基本的には考えなくともいいと思います。
成長率はともかくとして上限値は重要
また子世代は親の成長率も遺伝します。
これはファイアーエムブレムif 白夜王国・暗夜王国攻略wiki様によると、基本的に(母親+子)/2 の値で引き継がれるそうです。
ただし例外として母親準拠の子供であるカンナ(男)とシグレの場合は(父親+子)/2 となります。
とはいえ成長率はそこまで重要ではなく、肝心なのは上限値となってきます。
上限値に関してはキャラクターごとに決められた数値があり、子世代の場合すべてのステータスにおいて (父親の上限値)+(母親の上限値)+1 となります。
そう言われても具体的な数値はわかりにくいと思いますが、とりあえず親の力が強ければ力の強い子供が、技に優れた親なら技に優れた子供が生まれると考えてもらって差し支えないでしょう。
親から引き継ぐスキルは子世代が自力習得できないものを選ぶ
子世代は両親が持つ一番下のスキルを引き継ぐことができます。
一番下といっても自由に並べ替えることができるので、両親が覚えているスキルならばどのスキルでも引き継がせることができるのですが、その際には子世代が自力習得できないものを選ぶのがおすすめです。
自力習得できないものというのは、子世代に引き継がない職資質が覚えるスキルのことであり、これはバディプルフ等を使えば容易に習得することができます。
とはいえ無作為に引き継がせるのも意味ないので、最終的にどういうスキル構成にするのかを考えた上でカップリングを決めるのが良いでしょう。
またスキルに関してはサポーター名鑑から引き継ぐこともできます。
なので何周かに分けてプレイし理想のスキルを集めたり、キャッスル戦を行い他のプレイヤーが育てた同名ユニットからスキルをもらうというのも有効です。
子世代を意識せずに親世代でカップリングを考えるのもあり
ここまでは子世代準拠で考えてきましたが、親世代の性能面での強化を意識してカップリングを考えるやり方もあります。
例えばリョウマやタクミ、マークスやレオンなどには専用武器がそれぞれ与えられています。
これらの武器は子世代に持たせることはできないため、カップリング相手にリョウマたちが欲しいユニットを選び、マリッジプルフで習得させるというのもありです。
具体的にはキャラクターごとの個別記事で記載しますが、ただ子世代のことだけを考えてカップリングを考える必要はないと考えてください。
追記:キャラクターごとの個別カップリング
ではここからはキャラクターごとに個別に解説していきます。
とはいえ全員分をここに書くと非常に長くなってしまうので、それぞれ別記事で考察していこうと思います。
ちなみにここで書く紹介記事は基本的に子世代同士の支援は考慮しないものとして紹介します。
その点に注意しつつ、お読みくださいますようよろしくお願いいたします。
白夜暗夜共通子世代
白夜子世代
- シノノメ 大義を持つ次期白夜王
- キサラギ 前向きに分身する弓聖
- グレイ 忍であることを最大限に生かす!
- キヌ 獣石の代わりに武器や魔導書を持たせる!
- ヒサメ 冷静沈着に敵を釣り出そう!
- ミタマ 癖の強いスキルにミスマッチな物理タイプ
- マトイ ティアモと違い天才肌な壁役
- シャラ 覚醒お馴染みリザイア地雷
暗夜子世代
- ジークベルト ひたすらに女性を立てる運用法
- フォレオ 魔法を駆使する男の娘
- イグニス 臆病な彼は最高の壁役
- ベロア 人を越えた力を持つガルー
- ルッツ 5殺し&5色の叫び!
- オフェリア 躍動せし乙女心は神をも殺す
- ソレイユ 女の子好きな女の子!
- エポニーヌ 男たちの後ろで思い描く邪な空想
自分にとって一番良い組み合わせを目指そう
とりあえず今回は性能面を意識したカップリングについて紹介しました。
ここまで読んでいただいた方に今更こんなことを言うのはアレですが、カップリングをそこまでこだわる必要はないと思います。
というのは普通にクリアを目指すだけならこんなことを意識する必要がないからです。
この記事に書いてあることが必要となる場は『ファイアーエムブレム 覚醒』のダウンロードコンテンツ「最も強き者の名」のようなステージが配信された時だと思います。
また通信対戦モードにいるエムブレマーたちに戦いを挑む時にも役に立つかもしれません。
何にしても一参考例にしていただければ幸いです。
ここまでお読みいただき、誠にありがとうございました。
「ファイアーエムブレムif 記事まとめ」にその他関連記事がございますので、よろしければこちらも合わせてお読みください。