ポケモン+ノブナガの野望 異色のコラボのシミュレーションゲーム

2016/11/17

最近『ポケモンGO』の発表や『ポケモンZ』を示唆するジガルデの新たな姿など、頻繁に話題に挙がっている『ポケットモンスターシリーズ』

そんな時風の中で何故か筆者は『ポケモン+ノブナガの野望』にハマり、プレイしまくっています(笑)

2012年3月17日にニンテンドーDS用ソフトとして発売した本作だが、両作品に熱狂的なファンがいたこともあり、32万本の本数を記録した。

せっかくなので今回はそんな『ポケモン+ノブナガの野望』について紹介していきたいと思います。

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何故、コラボしたのか?

pokenaga

そもそもこのゲームの存在を知った人が疑問に思うことがこれだろう。

『ポケットモンスター』は架空のモンスターを集めて戦わせるRPG。

『信長の野望』は戦国時代を舞台に、日本を統一する戦略シミュレーションゲーム。

共通点らしい共通点は一切見当たらない。

そんな2作品がコラボレーションしたのは株式会社ポケモン石原恒和社長『信長の野望シリーズ』のファンであり、株式会社コーエーテクモゲームス襟川陽一社長『ポケットモンスターシリーズ』のファンであったことがきっかけだったらしい。

さらに言えば石原社長襟川社長もこのコラボを異色とは思っておらず、むしろ戦国時代というファンタジー要素のある『信長の野望』は同じファンタジーの世界観を持つ『ポケットモンスター』との親和性は高いと述べていた。

とはいえ実際に作品をプレイした感想としては、ポケモン要素も信長要素もそこそこの全く別のジャンルのゲームだと思えた。

ストーリーとシステム

■あらすじ
物語の舞台となる「ランセ地方」には17の国が存在し、「17の城を手に入れた時、ランセの伝説が蘇り望む願いが叶う」という言い伝えがあった。

そのため「ランセ地方」では日夜、ポケモンと心を通わせることができる「ブショー」達がイクサを繰り返し、覇権を争っていた。

主人公は17ある国の1つ「ハジメの国」ブショーリーダーとして立ち上がり、ランセの滅亡を目論むといわれるノブナガを筆頭とするブショー達と、イクサを繰り広げていく。

17の国というのは2012年当時のポケモンのタイプ数に由来しており、それぞれの国ごとにそのタイプの特徴があり、出現するポケモンもそれに起因するものとなっている。

また戦略パートで同時に戦う人数は最大で6vs6で行われ、1つの城に駐在できる人数も6人『ポケモン』を彷彿とされる要素が至る所に散りばめられている。

もちろん『信長の野望』に関する要素としても、物語の舞台の名前が「ランセ地方」、登場するキャラクターのことを「ブショー」と呼び、何よりターン制の戦略シミュレーションや内政要素など様々な形で取り入れられている。

ストーリークリアまでがチュートリアル!

そんな『ポケモン+ノブナガの野望』だが、単純にエンディングを見るだけならば、普通のRPGやシミュレーションと同様に20時間もプレイすれば苦もなくクリアすることができるだろう。

普通のゲームならばそれでおしまいなのだが、『ポケモン+ノブナガの野望』の場合はむしろここからが本番といっても過言ではない!

一度、エンディングまでクリアすると「エピソードモード」と呼ばれる本編に登場した数々のブショーを主役にしたストーリーが登場し、それぞれの目的のために再び「ランセ地方」でのイクサに乗り出していく。

ストーリーモードではできなかった施設の発展も解禁され、隣国の武将も頻繁に攻め込んでくるようになる。

その様はさながら本家『信長の野望』のようであり、それでいて本家以上に多彩なストーリーが存在し、クリアしていくことで新たなエピソードが解放されるという仕様になっている。

またポケモンお馴染みの図鑑要素もあるのだが、登場ポケモンの数こそ200体と全種類ではないものの、『ポケモン+ノブナガの野望』では「ブショー図鑑」も存在し、それぞれのブショーごとに相性の良いポケモンが記載される「ベストリンク」なるものも存在している。

これらをすべて埋めるとなると、本家『ポケモン』の図鑑を埋める以上に大変となってくるだろう。

すなわちストーリーモードが丸々、チュートリアルとも呼べる内容だったのだ!

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ポケモンとノブナガのコラボで生まれた新たな可能性

一見すると異色のコラボとしか思えなかった『ポケモン+ノブナガの野望』

しかしその親和性は非常に高く、『ポケモン』とも『信長の野望』とも違った魅力の詰まったゲームに仕上がっている。

両作のファンはもちろん、『ポケモン』にも『信長の野望』にも触れたことのないユーザーにも楽しんでもらいたい1作だ!

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