『傷物語Ⅰ鉄血篇』2016年1月8日より劇場公開決定!アニメ『終物語』も絶賛放映中!

2016/11/17

2006年11月より講談社BOXにて刊行されている〈物語〉シリーズ。

これまでにアニメ化やゲーム化など何度もメディアミックスされ、この秋からもアニメ『終物語』が放映される等、今ホットなタイトルの1つだろう。

そんな〈物語〉シリーズだが2012年に劇場公開と言われながらも今まで音沙汰がなかった『傷物語』の第1部『鉄血編』の公開が2016年1月8日に決まった!

思い返してみるとこの秋で刊行開始から9年目を迎える〈物語〉シリーズ。

来年には10周年ということもあり、この劇場公開日は10周年記念企画の第1弾とも取れなくもない。

今回はそんな〈物語〉シリーズが刊行開始から現在に至るまでの流れを紹介したい。

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メディアミックス不可能というコンセプトで執筆された『化物語』

シリーズ第1作『化物語(上)』が発売されたのは2006年11月のこと。

著者は週刊少年ジャンプで連載されアニメ化もされた『めだかボックス』や10月10日から新垣結衣さん主演でドラマ化される『掟上今日子の備忘録』で知られる西尾維新さん。

そんな西尾維新さん「100パーセント趣味で書かれた小説です」という謳い文句で世に出した作品が『化物語』だ。

そのキャッチコピーの通り、『化物語』には西尾維新さんが得意とする言葉遊びが他のシリーズに比べてに多く含まれており、連載当初はメディアミックス不可能とまで言われていた。

しかしそんな『化物語』を始めとした〈物語〉シリーズが皮肉にも西尾維新さんの作品の中で初めて映像化され、そこから「西尾維新アニメプロジェクト」が動き出すことになるとは、刊行当初は誰も思いもよらなかっただろう。

趣味で書き続けられたファーストシーズン

そんな〈物語〉シリーズだが現在までに18冊刊行されており、大きく分けて3つの括りにわけることができる。

1つ目が『化物語(上・下)』から始まり『傷物語』、『偽物語(上・下)』、『猫物語(黒)』の6冊、全9話で構成されているファーストシーズンだ。

ファーストシーズンでは主に主人公の阿良々木暦が怪異と関わってしまった6人の少女たちの出会いと、2人の妹について描かれている。

今回、劇場公開される『傷物語』ファーストシーズンに含まれており、高校3年になる前の春休み、阿良々木暦がとある吸血鬼と出会い、その後の人生を大きく変えることになるという、時系列で言えば〈物語〉シリーズの始まりのエピソードと言えるだろう。

ちなみに全3部作として劇場化される『傷物語』のサブタイトルの「鉄血篇」は作中に登場する吸血鬼キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードの異名「鉄血にして熱血にして冷血の吸血鬼」から付けられているのが容易にわかるため、おそらく残りは『熱血篇』『冷血篇』になることは間違いないだろう!

第2部以降の公開時期は不明だが、〈物語〉シリーズが来年で10周年ということも考えると2016年中に公開されるのが望ましいところ。

何にしてもファン待望の劇場版なので、今から楽しみにせずにはいられないだろう!

より深く世界観が掘り下げられたセカンドシリーズ

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ファーストシーズンの時点で1つの物語は完結していた〈物語〉シリーズだが、2009年に『化物語』がアニメ化されるにあたり、原作小説の方もセカンドシーズンの刊行が発表され、『猫物語(白)』、『傾物語』、『花物語』、『囮物語』、『鬼物語』、『恋物語』の計6冊執筆された。

セカンドシーズンではファーストシーズンに登場した6人のヒロインそれぞれを深く掘り下げる内容となっている。

キャラクターを掘り下げる関係上、物語によってはヒロインの視点で描かれている物語もあり、ファーストシーズンでは常に阿良々木暦の視点からでしか描かれていなかった〈物語〉シリーズの違った側面を垣間見ることができる。

そんなセカンドシーズンは3ヶ月に1冊と非常にハイペースで執筆され、作中に多くの伏線を残されながらも2011年12月に刊行された『恋物語』で一端の完結を迎える。

だがその巻末にてファイナルシーズンを示唆する文言がなされ、翌年の2012年9月から刊行されることになる。

最後まで趣味で書き続けられたファイナルシーズン

当初、ファイナルシーズン『憑物語』、『終物語』、『続・終物語』の計3冊で執筆される予定だった。

しかし突発的に阿良々木暦の1年間が描かれた短編集『暦物語』が刊行されることになり、また『終物語』が予定よりページ数が長くなり上中下巻構成となった影響で計6冊となっている。

内容としては各ヒロインに焦点を当てていたセカンドシーズンから再び阿良々木暦に焦点が戻され、シリーズ総決算となる完結に至るまでの物語が描かれている。

これらの物語の中で怪異に関わり続けた1年が終わり、阿良々木暦たちは無事(?)、高校の卒業を迎えた。

ちなみに2015年10月3日の深夜0時から『終物語』の第1話がTOKYO MX、とちぎテレビ、群馬テレビの3局で初回1時間スペシャルで放映される。

今までのアニメの流れを考えると、おそらくアニメでやるのは『終物語』までで『続・終物語』は少し期間を置いた後にOVAという形になることが予想される。

とはいえここまで来た以上、完結までやることは間違いないので素直に放映を楽しむことにしよう!

〈物語〉はまだまだ終わらない!

ファイナルシーズンで終わりを迎えると思われた〈物語〉シリーズだが、『続・終物語』の巻末にネクストシーズン『接物語』の予告を発表している。

それに先駆けてか、2015年10月6日に〈物語〉シリーズ最新作、『愚物語』が発売される。

『続・終物語』で完結を迎えた〈物語〉シリーズが今後、どのような展開を迎えていくのか非常に気になるところ。

来年が10周年ということもあるので、何かしらのイベントが開催されることにも期待したい!

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余談:2015年秋は西尾維新祭り!

ちなみに上でも軽く触れたが、2015年10月10日から西尾維新さんが原作小説を執筆した忘却探偵シリーズ『掟上今日子の備忘録』新垣結衣さん主演で日本テレビ系で放映される。

シリーズが刊行され始めてからまだ1年しか経っていないが、西尾維新さん原作小説では初の実写ドラマ化ということでこちらも注目をせずにはいられない。

それに合わせてか『愚物語』が発売される2015年10月6日には忘却探偵シリーズ最新作『掟上今日子の遺言書』も同時発売される。

さらに10月20日には『美少年探偵団 きみだけに光かがやく暗黒星』という新作が刊行し、翌月の11月25日には伝説シリーズの最新作『悲亡伝』までも刊行される。

まさに2015年秋は西尾維新祭りと言っても過言ではないだろう!!

アニメやドラマは空いた時間に見るとして、小説4冊の方は全部読めるかわからないが、何とか時間を作って読みたいな(笑)

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