ゼロの使い魔 ファン待望の最終巻が2017年2月24日発売決定! 今から内容を振り返ってみた!

2017/02/06

00年代を代表するライトノベル『ゼロの使い魔』の最終巻が2017年2月24日発売されることが決定した!

『ゼロの使い魔』といえばファンタジーを題材にした作品で、過去に4度のアニメ化を果たし、多くのファンを獲得した傑作ライトノベルです。

未だに根強い人気を誇る本作ですが、新作執筆まで5年の月日を有したのは、原作者であるヤマグチノボル先生が41歳の若さで亡くなってしまったからです。

それに伴い、一時は未完のまま終わってしまうかと思いましたが、ヤマグチノボル先生は亡くなる前に完結までのプロットを残しており、今回はそれを元に執筆されたのだという。

そんな已むに已まれぬ事情があって仕方のないこととは思いますが、前作20巻が刊行してから5年の月日が流れてしまい、内容をすでに忘れてしまっている方も多いのではないでしょうか?

なので今回は『ゼロの使い魔』原作1巻から20巻までの内容を一気に振り返り、新刊発売までの予習をしたいと思います。

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異世界に召還された少年と貴族の少女のラブロマンス

物語は普通の高校生である平賀才人ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールに使い魔として異世界「ハルケギニア」「トリステイン王国」に召喚されたところから始まります。

基本的に中世レベルの文化の中、魔法を使えるかどうかで貴族と平民の格差が生まれている異世界「ハルケギニア」

そんな異世界にいきなり呼び出され反発する才人と魔法が使えない貴族として「ゼロ」トリステイン魔法学院の同級生に揶揄されているルイズ。

そんな2人は様々な出来事を通して互いに惹かれ合い、さらに物語が進む中でルイズが失われた魔法系統である「虚無の担い手」で、才人が伝説の使い魔「ガンダールヴ」ということが明らかになってきます。

そうして2人は徐々に戦乱の最中に巻き込まれていくのです。

ここまでが大体アニメ1期の内容であり、原作小説1巻から3巻までの内容となります。

「異世界召喚物」というと今でこそありがちな設定になっていますが、刊行当時としてはこれほど多くはなかったように思えます。

ある意味では現在のライトノベルやネット小説の主流である「異世界転生物」の先駆けになった作品であるとも言えるのではないでしょうか?

虚無の担い手と伝説の使い魔の力が2人を戦乱に巻き込んでいく

失われた「虚無の担い手」と伝説の使い魔「ガンダールヴ」であることが明らかになったルイズ才人はその力を請われ、トリステイン王女アンリエッタの近衛兵に命じられ、「レコン・キスタ」に王家転覆されたアルビオン王国との戦争に駆り出されていきます。

虚無の魔法の力で一時は優勢に攻めていたトリステイン軍ですが、レコン・キスタを裏から操っていた伝説の使い魔「ミョズニトニルン」の策略によって劣勢に追い込まれてしまいます。

そこで才人はトリステイン軍、延いてはルイズを逃がすために1人で撤退のしんがりを務め、10万の軍勢と対峙します。

その戦いの中で才人は生死の境をさまようのですが、ハーフエルフの少女ティファニアに救われ一命をとりとめます。

しかしそんなことを知らないルイズ才人が死んだと思い取り乱します。

その後、無事に再会を果たした2人は結果的にその距離を一気に近づけることになるのです。

ここまでが大まかにアニメ2期の内容で、原作小説4巻~8巻までの内容となります。

この辺は戦時中のストーリーがメインになっておりまだ物語の根幹部分には触れられてはいませんが、様々な伏線が散りばめられており見逃せない部分がたくさんあります。

とはいえここまでの内容はまだ序章といったものであり、ここから物語はさらに大きく動き出していきます。

続々と現れる虚無の担い手と暗躍する者たち

無事にルイズの元に生還した才人は、その後その功績を称えられトリステイン王国初の平民の貴族となります。

その一方でルイズの学友であるタバサは母を救い出そうと単身、自身の生まれた国であり叔父であるジョゼフが国王を務めるガリア王国へと乗り込みます。

しかしそこでジョゼフとの取引で常駐しているエルフであるビダーシャルに敗れ、囚われの身となってしまいます。

それを知った才人たちは貴族の地位を返上し、タバサの救出へと向かいます。

その戦いの中でジョゼフが2人目の「虚無の担い手」であることや「レコン・キスタ」を裏から操っていたシェフィールドジョゼフの使い魔である「ミョズニトニルン」であることが明らかになります。

またその一方でアルビオンで才人を助けたティファニアが3人目の「虚無の担い手」であることが判明します。

ルイズティファニア、2人の「虚無の担い手」は虚無の伝説と始祖ブリミルを祀るロマリアの教皇であり最後の「虚無の担い手」であるヴィットーリオに呼び出されます。

ヴィットーリオは2人にガリア王ジョゼフの野望を食い止めるための助力を請い、それと同時に才人を虚無の魔法で元の世界に返せる術があることを告げる。

それを聞いたルイズは悩んだ末にヴィットーリオに協力し、才人を元の世界に返すことを依頼しますが、才人は元の世界に帰ることを拒み、ルイズと共にハルケギニアで生きることを決意します。

そして長い戦いの末ガリア王ジョゼフ「ミョズニトニルン」シェフィールドの打倒ことに成功する。

それによって平和を取り戻したかに見えたハルケギニアだったが、その裏でヴィットーリオは独自に自らの計画を進めていた。

ここまでがアニメ3期と4期の前半部分であり、原作8巻~16巻までの内容となります。

これまでの物語を裏から操っていたガリア王ジョゼフはここで退場となりますが、物語はまだ終わりません。

むしろここから物語は世界の秘密ともいうべき始祖の時代へと焦点が当てられていきます。

始祖ブリミルと虚無の担い手の秘密とは?

ガリア王国の新たな王となったタバサロマリアの策略で囚われ、その座にはガリア王国の隠し子でありタバサの双子の妹であるジョゼットが据えられます。

ジョゼットヴィットーリオの目的であった聖地奪還のための聖戦を承諾し、エルフとの戦いに向けて世界は動き出していきます。

その一方でルイズ才人は互いの思いを確かめ合い、ロマリアの野望を止めるためにタバサの救出に向かいます。

タバサの救出に成功したルイズたちですが、すでに状況はエルフとの衝突が不可避となってしまい、聖戦に向けての準備を進めることとなります。

その過程でティファニア才人はエルフに連れ去られてしまいます。

再び離れ離れになったことでやきもきするルイズ、そしてティファニア才人への思いを自覚し、そして物語は終幕へと向かって動き出す。

といったところまでが17巻~20巻までの内容となります。

アニメ4期ではここまでの内容を踏襲しつつ、独自のシリーズ完結を迎えているのですが、これがヤマグチノボル先生の残したプロット通りのものとは到底思えません。

もしそうであるならば最終巻の刊行までにこれほどの時間を有しなかったはずですし、そういった意味でも新刊の内容は期待したいところです。

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ルイズと才人、2人の恋の行方は?

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物凄くおおざっぱに振り返ってみましたがいかがだったでしょうか?

可能な限り物語の大筋のみを抜粋して書いたため、作品の持つ本来の魅力が伝わらない内容になっていると思いますが、その辺は原作小説アニメ版を見返すことで再認識いただければなと思います。

何にしても待望の新刊。

執筆者が別の方ということで賛否両論あると思いますが、刊行までに時間を掛けた分だけのクオリティは期待しても良いのではないでしょうか?

今から発売が楽しみです!

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