ポケットモンスター 赤・緑・青・ピカチュウ版と今のポケモンとの違いをまとめてみた!

2016/11/17

初代『ポケットモンスター赤緑』が発売したのは1996年2月25日。

そこから丸20年の時を越えて、2016年2月25日に赤緑はもちろん、青やピカチュウバージョンも合わせてバーチャルコンソールで発売されます。

また2016年2月27日にはニンテンドー2DS同梱版も発売され、20年の時を越えて初代ポケモンブームがやってくると予想されます。

20年という月日は赤ん坊が成人になるほどの長い年月であり、現在のポケモンユーザーの中には互換性のなさからか初代ポケモンをプレイしたこともないユーザーもいるかと思います。

そこで今回は現行の最新版である『ポケットモンスターORAS』と比較して初代ポケモンとの大きな違いを紹介していこうかと思います。

ピカチュウ版の各バージョンごとの違いについて知りたい方は「赤・緑・青・ピカチュウ版の各バージョンごとの違いをまとめてみた!」にてまとめていますので、こちらをどうぞ。

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基本的な部分での違い

ポケモンの種類は151匹

Mew

現在のポケモンは配信前のボルケニオンを含めて721匹存在していますが、初代の頃はその5分の1程度の数である151匹となります。

ただ問題となるのはその種類ではなく、進化前や進化後が初代ポケモンの中には登場しないものもいるということ。

無数の進化形を持つイーブイの進化形は初代の時代にはサンダース、シャワーズ、ブースターしか存在せず、さらに第4世代『ポケットモンスターDPt』で大量に追加されたドサイドンモジャンボといった初代関連の進化形は存在しません。

さらに第2世代『ポケットモンスター金銀』で卵が初登場した際に生まれたピチューピィといったベイビィポケモンと呼ばれる個体も存在せず、そういったポケモンが好きな方にとってはマイナスファクターかもしれません。

とはいえアニメでお馴染みのピカチュウニャースをはじめ、現在のレーティングバトルを支えるガルーラゲンガーといったポケモンも登場するのでそこまで物足りなさを感じることはないと思います。

ちなみに初代のポケモン図鑑の記述は中々に過激であり、「インド象」といった現実世界を彷彿とさせる単語も出てくるので、そういった点にも注目しつつポケモン図鑑のコンプリートを目指してみるのも面白いかもしれません。

あく・はがね・フェアリータイプは存在しない

Clefairy

現在のポケモンにおけるタイプの数は18種類あるのですが、そのうちのいくつかは後年に追加されたタイプです。

フェアリータイプが第6世代『ポケットモンスターXY』から追加され、多くのポケモンのタイプが変更されたのは有名な話ですが、それ以前にもあく・はがねタイプが第2世代『ポケットモンスター金銀』から追加されています。

とはいえその際にタイプ変更が加わったポケモンはコイル・レアコイルの2種類だけであり、その変更もでんきタイプからでんき・はがねタイプへとタイプ追加がなされたのみです。

ですが実際にバーチャルコンソール版でコイル系のポケモンを使うに際し、はがねタイプという感覚が抜けずにプレイすると思わぬダメージを負ってしまうことにもなるので注意しよう。

コンテストやポケパルレなどは存在しない

rocket

初代ポケモンはゲームボーイ用ソフトなので当然といえば当然なのですが、コンテストやポケパルレといった機能は存在していません。

しかし初代ポケモンの中でもピカチュウ版に限り、ピカチュウを後ろに連れ歩けるという『ポケットモンスター金銀』のリメイク作品である『ハートゴールド・ソウルシルバー』を彷彿とさせる機能が存在しており、そのピカチュウを撫でまわすことは可能となっております。

ピカチュウ版に関してはアニポケの要素を取り入れた作りとなっているのでムサシ、コジロウ、ニャースのロケット団の3人組も登場するので、アニポケを楽しんでいる人はこのバージョンをプレイするのが良いかもしれません。

対人環境における違い

育て屋はあるが卵はない

上でも軽く触れましたが、初代ポケモンには卵や孵化といったシステムはありません。

とはいえ育て屋自体は初代ポケモンの頃からあるので、上手く活用することができればストーリー攻略の上で役立てることができるかもしれません。

物理・特殊がタイプ準拠で決まる

Gyarados

ポケモンの技には攻撃準拠の物理技、特攻準拠の特殊技があるのは知っての通りですが、技準拠で物理・特殊が割り振られるようになったのは第4世代『ポケットモンスターDPt』の時代からで、初代ポケモンではノーマルタイプならば物理技みずタイプならば特殊技といった具合に技のタイプによって物理・特殊に大雑把に割り振られております。

この違いはかなリ大きく、ギャラドスなどの攻撃が伸びる物理型であるにも関わらずみずタイプが特殊技というせいで生かすのが難しいポケモンなども多く存在しています。

しかし逆にこの仕様だからこそ生かせるポケモンも少なからず存在するので、そういったポケモンを見つけて育ててみるのも面白いかもしれません。

特攻・特防が存在しない

Slowbro

もしかするとここが一番大きな違いかもしれませんが、初代ポケモンには特攻・特防という概念が存在していません。

これらの項目は特殊にひとまとめにされており、それによって一部のポケモンはチート級な性能へと変貌しています。

特にヤドラン特殊を2段階上昇させる「ドわすれ」を覚えることもあり、使い方次第ではそれだけでゲームエンドに持ち込むことも可能な性能となっています。

初代の「ドわすれ」の強さがわかりにくい人は、素早さが上がらない代わりに1ターンで打てる「ジオコントロール」といえばわかってもらえると思います。

一部の技の性能が違う

Articuno

当然といえば当然ですが、技の効果に関しても今のポケモンと初代ポケモンでは変わってくるものがあります。

わかりやすいところで言うと「ほえる」「ふきとばし」はトレーナー戦で使っても効果がない、「ふぶき」命中率は90%などでしょうか。

初代ポケモンはどことなく大雑把な印象を受ける技が多いので、今では考えられないような効果の技もいくつか存在するので技を覚えたらちゃんと効果説明を読み進めていくのをおすすめしたいですね。

タイプ相性が違う

Kadabra

初代ポケモンから第2世代になるにあたってあく・はがねタイプが追加されたのは上述の通りですが、それ以外のところで下記のようなタイプ変更が加わっております。

  • こおり→ほのお
    初代では普通にダメージが通る(現在は今一つ)
  • どく→むし
    初代では効果抜群(現在は普通にダメージが通る)
  • むし→どく
    初代では効果抜群(現在は今一つ)
  • ゴースト→エスパー
    初代では効果なし(現在は効果抜群)

このうち重要となってくるのは一番下のゴーストからエスパーに対する技変更で、見てわかる通り真逆の性能となっているので使う際には注意が必要です。

とはいえ初代ポケモンではゴーストタイプの技はほとんどないので、そこまで注意する必要はないかもしれません。

急所の仕様が大きく違う

Persian

初代ポケモンを攻略する上で最重要となってくるのがこの急所に対する仕様の違いでしょう。

初代ポケモンでの急所の命中率は素早さの種族値が関わっており、「はっぱカッター」「きりさく」といった急所にあたりやすい技を素早さの種族値が高いポケモンが放てばほぼ100%の確率で急所に当てることができ、これを使うことでストーリーを円滑に進めることはもちろん、初代の対人環境では重要なファクターとなってきます。

またこれは余談ですが、急所に当てやすくなるという効果を持つ「きあいだめ」ですが、初代ではバグなのか仕様なのかはわかりませんがなんの効果もない技となっています。

努力値の仕様が大きく違う

Nidoran

対人戦をするにあたって必須知識となる努力値ですが、こちらも初代では大きく仕様が異なります。

今のポケモンの努力値の最大値が510に対して、初代ポケモンでは65535となっており、計算式は違いますがすべての能力値に満遍なく振り分けることができます。

より効率よく努力値を貯めるにはまずドーピングアイテムを使って上げたい能力値のアイテムを使い込み、その後ニドラン(♂♀問わず)1000匹倒すことで最大まで貯めることが可能なようです。

詳しい部分は筆者もきちんと理解できていないのですが、今の努力値を貯めるのよりも大変なのは明らかでしょう。

昔ながらのレトロなRPG

とりあえずざっと思いつく限りで今のポケモンと初代ポケモンの違いを紹介してみましたがいかがだったでしょうか。

正直、ここまで書いてもなお見逃している違いがあるような気がしてならず、それがポケモン20年の重みと言えなくもないかもしれません。

何にしても初代ポケモンは昔ながらのレトロRPGを楽しむという意味では非常に楽しめる作品です。

昔プレイした人も未プレイな人もこの機会にプレイしてみるのをおすすめします。

余談:初代ポケモン特有のバグ技

初代ポケモンと聞くと真っ先に思いつくであろうバグ技の数々。

レベル100にする裏技から幻のポケモンであるミュウを作り出す技、オーキド博士と戦ったりすることもできるなど、様々なバグ技が存在しています。

とはいえこれらはまごうことなきバグを利用した技の数々であり、フリーズはもちろんデータ消失の可能性があることも考えるとさすがに修正が加わり使用できなくなると思っています。

なのでこの記事では紹介しませんが、興味のある人は個人的に調べてみてください。

色々と面白いバグの数々を見ることができると思いますから。

2016年2月27日追記:VC版にてセレクトバグを確認

バーチャルコンソール版をプレイして出来心で試してみたら、どうやらバグ技は健在のようです。

とはいえROM版とは違い、3DSがフリーズした際に他のデータもまとめて壊れる危険性があることを考えると多用するのは問題かと思いますが、バグ技は初代ポケモンの魅力の1つでもあるので中々難しいところですね(笑)

またVC版で捕まえたポケモンは今冬発売予定の新作『ポケットモンスター サン&ムーン』にポケバンクを通じて転送することができるみたいですが、バグ技を使用したポケモンはおろか、ROMからも使用できなくなるって可能性も考えられなくもない。

どちらにしても安全を期すのならば使用しない方が良いことは変わりないので、バグ技の使用は自己判断で行ってくださいね。

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赤・緑・青・ピカチュウ版ごとの違いについてはこちら

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