日本ローカルヒーロー大決戦 11月公開 ポリオの脅威から子供たちを守る!

2016/09/22

少年少女の憧れであるヒーロー。

ウルトラマン仮面ライダースーパー戦隊シリーズなど、数々の有名なヒーローが長い間お茶の間に平和をお届けしていた。

だが彼ら以外にもヒーローと呼ばれる存在がいることを皆さんは知っているだろうか?

そんなヒーローたちが集まった映画『日本ローカルヒーロー大決戦』が2015年11月14日より劇場公開される。

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発展途上国の子供たちにワクチンを

『日本ローカルヒーロー大決戦』とは千葉県木更津市のローカルヒーロー 鳳神ヤツルギを制作・運営している株式会社ヤツルギ魂感染症であるポリオのワクチンの普及を支援するために企画したプロジェクトである。

ポリオ(和名:急性灰白髄炎)とは「小児麻痺」とも呼ばれ、5歳以下の子供に感染することが多い感染症だ。

その症状は足や腕に弛緩性の麻痺が起き、感染者の5人~10人に1人の割合で一生涯麻痺が残る場合があり、さらには感染者を死に至らしめることもある大変危険な病気である。

日本でもかつて1960(昭和35)年ポリオ患者が5千人を超え大流行となったが、今では無料でワクチンを接種することができるようになり、1980(昭和55)年を最後に新たな患者はでていないのだという。

しかし資金力のない発展途上国ではワクチンはもちろんのこと、ワクチンを保存する保冷庫や運搬するコールドボックス、ワクチン接種に必要な機器を購入することができずいまだに猛威を振るっているのだという。

ポリオに立ち向かうために立ち上がった鳳神ヤツルギ

yatsurugi site画像引用元:千葉ご当地ヒーロー『鳳神ヤツルギ』 公式サイト

そんな苦しんでいる発展途上国の子供たちのために立ち上がったのが、千葉県木更津市のローカルヒーロー 鳳神ヤツルギである。

鳳神ヤツルギとは千葉県木更津市を舞台とした特撮テレビドラマ作品であり、2011年の4月から千葉テレビ放送にて放送された。

そのシリーズはすでに4作品を数え、さらには5作品目の放映も決定している。

そんな鳳神ヤツルギが何故、ポリオワクチンの普及活動を始めたのかというと、現役の医師でありながらポリオワクチン普及のために体を鍛えてプロレスラーとして活躍している人物のテレビ特集を見たからなのだという。

それを見た鳳神ヤツルギを制作している株式会社ヤツルギ魂の代表である飯澤慎さん「ヒーローとして悪と戦っているのならば、彼と同じように現実の何かとも戦わなければならない」と考えたのだそうです。

そうしてポリオワクチンの普及活動を始めることとなった鳳神ヤツルギは自身のヒーローショーの会場で、世界の子供たちにポリオなどのワクチンを提供している認定NPO法人 世界の子供にワクチンを 日本委員会への募金を募り、千葉県各地で地道に普及活動を行っていた。

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千葉県から全国へ

hero_mapしかし千葉県木更津氏を拠点とする鳳神ヤツルギだけでは千葉県以外の地域にこの活動の現状を伝えるのは難しい。

そこで考え出されたのが、他のローカルヒーローへの協力だった。

全国のローカルヒーローが集結する映画を作ることでポリオワクチンの普及活動を千葉県から全国に広げることを思いついたのだ。

そうして制作されることになった『日本ローカルヒーロー大決戦』は日本初のクラウドファンディングサービスREADYFORにて支援者を募り、合計208人の支援者から501万円もの支援金を集めるに至った。

readyfor画像引用元:全国のヒーロー集結!映画の力で途上国のちびっ子にワクチンを! - READYFOR

中には個人か企業かはわからないが、一口50万円の支援を行った方もいるらしく、このプロジェクトの社会的意義が大きく認められたことの証明だろう。

こうして2015年11月14日に劇場公開が決定した『日本ローカルヒーロー大決戦』

その興行収益の5%は認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会に寄付される。

映画を見に行くことで少しでもローカルヒーローたちの手助けができることを考え、劇場に足を伸ばしてみるのも良いかもしれない。

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