奥多摩探訪 都内有数の田舎は思っていたのとなんか違った!

2016/11/17

時は2016年8月26日。

筆者は友人に誘われ、夏の小旅行と称して日帰りで奥多摩に行ってまいりました。

一応、主目的としては日原鍾乳洞「ひはら」ではなく「にっぱら」)に行くことだったのですが、紆余曲折ありネタに塗れた1日になってしまったので、せっかくだから記事として挙げたいと思います。

なお今回の記事は完全に雑記的な要素が強く、さらに奥多摩のイメージにそぐわない部分も出てくるとは思いますが、その点はご了承ください。

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つい出来心で降りてしまった先にあった不可思議な店

朝9時30分に東京都立川駅で友人と合流し、そのまま青梅線で奥多摩に向かった筆者たち。

当初の予定では奥多摩に行く前に御嶽駅で降りて一駅分、多摩川沿いを歩いて1駅分ハイキングする予定でした。

ところが何を思ったのか、その一駅前の沢井駅で下車。

出来心からの犯行だったのですが、結果的にそれが後の出会いと悲劇を生み出すことになりました。

とりあえず沢井駅から御嶽駅までの道のりをのんびりと歩いていると、そこに妙な店を発見。

いもうとや
※思わず店名を2度見した。

それがこの「いもうとや」です。

正式名称は「ままごと屋のいもうとや」ということで、店名だけ見ると色々と妄想が捗るような名前をしています。

しかし店内は普通の土産屋&喫茶店であり、アルコールランプが展示してあるなど、どことなく格式の高い印象を受けました。

そこで筆者は思ったのです。

もしかするとこの「いもうとや」という店名には我々が最初に思い至る意味以外に日本古来の格式高い意味があるのではないかと……。

残念ながらいくらネットで調べても、一般的な「いもうと」関連の情報しか出てきませんでしたが、今度機会があれば図書館にいってきちんと調べてきたいと思っています(笑)

奥多摩への道は遠く

奥多摩道中1奥多摩道中2
奥多摩道中3奥多摩道中4
※多摩川沿いを歩いた時の写真の一部。写真下手で申し訳ないです。

さてそんな「いもうとや」を後にした筆者たちは御嶽駅につきました。

当初の予定ではここから一駅分歩くつもりだったということもあり、そのまま電車には乗らず徒歩での移動を続行した一向。

しかしここで我々はある事実に気づいたのです。

都内である以上、電車なんて数分に一本あるのが当たり前、そんな常識を覆すのがここ都内有数の田舎町である奥多摩。

当然、その電車の本数は1時間毎に約1本ほどしかありません。

それに気づいてからは焦って駅に向かったのですが、無情にも乗りたかった電車には間に合わずorz

さらに悪いことに沢井駅御嶽駅の周辺は自然に溢れていたにも関わらず、この川井駅周辺は開発が進んでしまったのか住宅街ばかり。

1時間待つにしてもこれでは楽しめない(>_<) そこで選んだ道がさらに1駅分歩くという強行軍でした。 これで次の電車まで乗り過ごしたら間抜け以外の何者でもないですが、流石にそうはならないように時間を計算しつつ、なる早で歩いていきました。

そうして到着した古里駅の前にあったセブンイレブンは、まるで楽園のように快適であったことを今でも覚えています。

というかセブンイレブンという存在をここまで有難がったことなど、これが初めてのことかもしれません。

なんにしても電車にも間に合い、こうしてようやく筆者たちは奥多摩の地へとたどり着いたのです、

なおこの時点で時刻はすでに15時を経過していました。

8時ぐらいには家を出ていたはずなのに、目的地の奥多摩に着いたのがその7時間も後になるだなんて誰に予想できただろうか……?

行きは良い良い帰りは辛い鍾乳洞

そうして奥多摩に到着した筆者たちですが、ここで友人が恐ろしい一言を発します。

「もしかしたらもう鍾乳洞にはいけないかも」

今回、向かおうと考えていた日原鍾乳洞奥多摩駅からさらに車で2,30分ほどの距離があり、その周辺は車道とはいえ完全に山道。

電車が1時間に1本しか出ていないような立地ですからバスの本数もまた、1時間に1本ほどしかありません。

下手をすればこの時間でもすでに終バスが終わっている可能性があったのです。

出来心で沢井駅で降りたツケがまさかこんな形で襲ってくるとは思いませんでした。

とはいえまだ行けないと決まったわけではないので、とりあえず駅前にバス会社の営業所があったので、そこで訪ねてみることにしました。

するとバス会社の人はこう言ってのけたのです。

「行けることには行けるけど、帰りのバスはないよ」

どうやら15時45分のバスが最終バスだったようで、必然的に帰りのバスもそれが折り返してくるのが最終となります。

なのでバスで帰ろうとすれば鍾乳洞に入ることなくそのまま乗ってきたバスで往復するしかないというわけです。

幸か不幸かその2つ前の停留所まで来るバスはあるようで、日原鍾乳洞から30分ほど歩かなければなりませんが、見に行けないことはない模様。

ここまでさんざん歩き通しだったこともあり、さらに徒歩距離が増えたところで問題ないだろうと日原鍾乳洞に行くことを決断しました。

日原鍾乳洞
※入り口が鉄格子というのが雰囲気出てますね。

バスに揺られること30分、時刻は16時を周り、ようやくそもそもの目的地である日原鍾乳洞に到着することができました。

この日、外気の気温は30度いくかいかないかくらいのものだったと記憶しているのですが、鍾乳洞の中の気温は10度、ついでに言えば湿度は90%を超えていました。

事前に友人から忠告を受け、上着持参で来ていたので入り口で羽織りって鍾乳洞内に突入。

その10分後、筆者は汗ダラダラ流すほどに暑くなっていました。

確かに日差しの届かない鍾乳洞の中は涼しいといえば涼しいのですが、その分空気も少なく、結果的に代謝の関係で汗が止め処無く溢れ出してしまったんですよね。

自分が汗っかきということを自覚していましたが、まさかこれほどとはと自分でドン引きしてしまいました(笑)

それはともかくとして鍾乳洞のセクションには、様々な名前がつけられていました。

「蓮華岩」「白砂峡」「底なし井戸」といったそれっぽい名前から「三途の川」「女神の間」といったよくわからない名前まで。

三途の川
※写真で見ると凄くシュールな光景。

こういう名前っていったい誰がつけたんでしょうね?

日原鍾乳洞ではかつて弘法大師が修行を行ったとされていますが、かの有名な僧が名付けたにしては物騒すぎる気がします。

かといって昭和37年に日原鍾乳洞を見つけた東海大学学生探検隊が名付けたにしてもやはり物騒過ぎるような気がしないでもない。

おそらくは観光地になるにあたって誰かしらがつけた名称だとは思うのですが、こういうのって一体誰がつけるのか気になりますね。

とはいえこれで筆者は「地獄谷」から「三途の川」に行き、「死出の山」にいる縁結びの観音様にお参りするという貴重な体験をすることができました。

これからは大手を奮って「地獄帰りの男」と名乗ることができますね(笑)

工場夜景、光らず……

鍾乳洞を出た後、帰りのバスを求めて車道を30分ほど歩き、無事にバス停までたどり着き奥多摩駅まで戻ってくる頃にはすでに18時を過ぎていました。

夜の帳が折り始め、あたりが薄っすらと暗くなり始める頃、次はどうするかを友人と悩み始めました。

元々、日帰り想定できたこともあり、最長で滞在するにしても終電である21時48分の電車には乗らなくてはならない。

このまま帰宅でも良いが、結局奥多摩では日原鍾乳洞を見ることしかできていません!

流石にそれだけのために片道3時間(実際は7時間掛けたけど)の道のりをやってきたのはどうなのか?

汗を流しに温泉に行くことも考えたが、友人いわく奥多摩の温泉はあまり評判が良くないらしく、どうせ行くなら別の駅の温泉に行ったほうが良いとのこと。

それを色々と踏まえた結果、19時に奥多摩駅を経つことにし、それまでは奥多摩工業の夜景を楽しむことにしました。

友人いわく、奥多摩工業の夜景は素晴らしいらしく、一度生で見てみたかったとのこと。

というわけでそれを見て時間を潰そうと思ったのですが、どうにも工場が光ってくれない(>_<) dsc_0138
※光らない工場夜景。

確かにまだ完全に暗くなったとは言い難いですが、それでもすでに街灯や車のヘッドライトはつき始めているような薄暗さはありました。

しかし工場は光ってくれないッ!!

ちょっとずつ明かりがついてはいるのですが、ほんとポツンポツンといったレベルで全然きれいじゃない。

もう少し待つことができれば見事な夜景を拝むことができたかもしれませんが、そうしているうちに電車の時刻が来てしまったので渋々撤退。

こうして奥多摩は滞在時間約4時間といった形であとにしました(奥多摩探訪とは何だったのか?)

ツチノコ級レストラン「CASA」

奥多摩駅を後にした一行が向かったのは河辺駅。

奥多摩駅から電車で30分ほどの距離ですが、終電の時間は約1時間延長され、これで11時くらいまではのんびりすることができるようになりました。

目的としては河辺温泉梅の湯ですが、その前に夕食を摂ろうと駅の近くの飲食店を探しました。

そうして筆者たちが立ち寄ったのが、この「CASA」というファミリーレストラン。

CASA
※CASA入り口。それ以外何も言えない。

1980年代では日本を代表するファミリーレストランの一角を担っていましたが、バブル崩壊以降次々と店舗が潰れ、もはや日本に十数件しか存在しないとされるツチノコ級レストラン

今回、奥多摩探訪に行ったのは金曜の夜です。

金曜の夜といえば次の日が休みということでサラリーマンや学生が友人と一緒に外食に行くことが一番多い日のはずです。

であるにも関わらず「CASA」の店内はガラガラ。

我々を除いて、あと2組ほどしか客が来ていませんでした。

だというのに料金設定は他のファミレスの追随を許さないほどに安く、それでいて普通に美味い!

鬼太郎コラボ表 鬼太郎コラボ裏
※ちょうどやっていたゲゲゲの鬼太郎とのコラボキャンペーン企画。書いてあることがちょっとおかしい。

何故、これで流行っていないのか筆者は不思議でなりません。

なんというかこの日、多摩川沿いをハイキングしてた時よりも、日原鍾乳洞を満喫していた時よりも筆者のテンションは高くなっていたような気がします。

正直なところ、もう少し家の近くであったなら次の項で記載する河辺温泉梅の湯と合わせて通いたいと思えるほどに素晴らしいレストランでした。

だというのに試しにグーグルマップで調べてみたところ、同じ店名の「CASA」ばかり見つかり、肝心のファミレスの「CASA」を見つけることができませんでした。

「ツチノコ級レストラン」というキャッチフレーズを引用させて頂いたもぐもぐニュース様で紹介されている大久保店もどうやらすでに閉店している模様。

なのでもしご近所に「CASA」があるのであれば、コメント欄で教えていただければと思います。

全国の「CASA」をめぐる旅行とかも企画としては面白そうな気がするので、何卒よろしくお願いいたします(笑)

1日の疲れを温泉でリフレッシュ

こうして腹が膨らんだあとは温泉というわけで、河辺駅に来た目的である梅の湯に向かいました。

ビルの5階6階を跨って経営している梅の湯では露天風呂から飲食まで堪能することができます。

飲食に関しては「CASA」の方で堪能したのでメニューなどはわかりませんが、温泉としては美肌効果のあるアルカリ天然湯ということで非常に気持ちよかったです。

湯上がりのあとはたまたま空いていたマッサージ機を堪能。

マッサージ機
※マッサージチェアはよく見るけど、寝転ぶタイプのマッサージ機をやったのは実は初めてでした。

感想を言うと、一家に一台ほしいレベルで気持ちよかったです。

今の部屋の広さだとマッサージ機をおいたら最後、それをベッド代わりにして毎日寝なければいけないのでお金があっても購入することはできませんが、いずれはほしいですね!

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思いもよらない出会いこそが旅行の醍醐味!

といったところで奥多摩探訪日帰り小旅行を終えたのですが、いかがだったでしょうか?

自然を堪能することを主目的としたはずが「いもうとや」「CASA」など思いもよらない出会いがありました。

こういった予想外の出会いこそが旅行の醍醐味ですよね!

また今回は日原鍾乳洞しか見ることのできなかった奥多摩ですが、見どころはまだまだあります。

現在は中に入るのを禁止されていますが倉沢鍾乳洞というもう一つ別の鍾乳洞があったり、奥多摩駅から多摩川沿いに奥多摩湖に向かうハイキングコースがあったりします。

多摩川沿いをカヌー下りすることもできるみたいだし、釣り人やキャンプをしている家族連れの方、さらには最近何かと話題になっているドローンを飛ばしている人もいました。

今の家からだと電車で向かうだけでも3時間ぐらいかかってしまうのでなかなか行きづらい場所ではありますが、逆に言えば日帰りできる距離でもあるので機会があればまた行ってみたいと考えています。

都内近郊に在住で自然を満喫したいという方にもおすすめできますので、興味があればぜひ訪れて見てください。

-雑記
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