金田一少年の事件簿R 10月から再アニメ化決定 放映時間はコナンの前

2016/10/30

『金田一少年の事件簿』のアニメ新シリーズ『金田一少年の事件簿R(リターンズ)』の第2期が2015年10月3日17:30より2クールにわたり放映することが決定した。

『金田一少年の事件簿』といえば『名探偵コナン』と同様に日本を代表する推理漫画の一つだ。

1992年に連載が始まり2001年に一度完結しているが、その後何度かの不定期連載を挟み、2013年11月より『金田一少年の事件簿R』として週刊連載が再開した。

不定期連載の期間があったとはいえ、その歴史が23年にも渡る『金田一少年の事件簿』

今回はおさらいも兼ねてそんな『金田一少年の事件簿』について振り返ってみたいと思う。

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1992年連載開始 推理漫画の先駆け

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画像引用元:金田一少年の事件簿 20周年記念サイト

『金田一少年の事件簿』の連載は週刊少年マガジン1992年45号より連載が始まった。

今でこそ推理漫画は星の数ほど多く作られているが、この時代はまだ伏線を張り巡らせて推理するといった漫画はほとんどなかったのだという。

しかし『金田一少年の事件簿』と、その翌年に週刊少年サンデーにて連載が始まった『名探偵コナン』が立て続けにヒットしたことで、多くの推理漫画が作られることとなる。

そんな『金田一少年の事件簿』の特徴は、毎回真犯人に事件の発生した場所や殺害方法などに由来する「怪人名」とされる異名がついていることで、それを作中に散りばめられた伏線を参考に真犯人を当てるのが本作の一番の醍醐味である。

また他の推理漫画とは違い、主人公の金田一一は推理力を除けば一般人と同程度の知識しかもっていないというのも特徴の一つであり、調査上の専門知識は警察関係者から聞かされる形で読者と同時に得ることになる演出も良くできている部分だと思う。

アニメ化ドラマ化の大ヒット

推理漫画の先駆けというべき『金田一少年の事件簿』は当然といった具合に立て続けにアニメ化や実写化といった映像化がされた。

まずは1995年に2時間ドラマとして制作され、その人気が博されたことで連続ドラマ化となった。

現在に至るまでにドラマ版自体は計4度作成されているが「初代金田一」と呼ばれる最初期のドラマシリーズは平均視聴率は20%を超え、メインキャストであるKinki Kidsの堂本剛さん、ともさかりえさん、古尾谷雅人さんの三人や本作の演出を担当し現在は映画監督を務める堤幸彦さんの出世作となった。

一方でアニメ版の方は1996年に劇場アニメ版が制作されたところから始まり、翌1997年にテレビアニメとして放映が開始、その後3年の間に全148話が放映された。

なお最初に作られた劇場版では金田一一役の声優は山口勝平さんが担当しているのだが、彼は『名探偵コナン』では工藤新一役『DEATH NOTE』のアニメでもL役を担当している。

テレビアニメ版でこそ松野太紀さんに代わっているが、一人でこれほどの名探偵の声を務めた声優は他にはいないだろう。

不定期連載と20周年連載を経て

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画像引用元:金田一少年の事件簿 20周年記念サイト

そんな『金田一少年の事件簿』だが、上述でもあるように一度2001年に連載が完結している。

とはいえその最終回は金田一が旅に出るというもので、続きを予感させるものだった。

それでもまさか3年後の2004年から年一の集中連載として続編が週刊少年マガジン上に掲載されるとは思ってもみなかった。

そうして連載が続いていく中で2012年についに20周年を達成した『金田一少年の事件簿』「20周年記念シリーズ」として1年間の間に長編3本、短編5本のエピソードが掲載された。

そして2013年11月、タイトルを新たに『金田一少年の事件簿R』として本格的に連載が再開したというわけだ。

今後の展望

途中、連載が途切れたこともあったが今年で連載開始から23年目となる『金田一少年の事件簿』

今でこそ推理漫画といえば『名探偵コナン』の名前が真っ先に挙がるが、推理漫画の先駆けとなった漫画として『金田一少年の事件簿』の方なのだ。

今後もさらに連載が続いていくと思うので、今回のアニメの後も第3期、第4期、さらには新たな実写化などさらなる展開に期待したい。

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余談:原作者について

ちなみにこれは余談なのだが、『金田一少年の事件簿』の原作者の天樹征丸さんは樹林伸さんの持つペンネームの一つであり、その他にも多数のペンネームを使い分けて創作活動を行っている。

漫画の原作を務めた数の中には『クニミツの政』『シバトラ』『GetBackers-奪還屋-』『BLOODY MONDAY』『神の雫』といった有名作品も多数手掛けている。

また現在、当サイトのメインコンテンツとして取り上げている『ファイアーエムブレムif』も樹林伸さんが脚本を書いていたりもする。

もしかしたらあなたが聞いたことのある作品もあるかもしれないので、一度調べてみると面白いかもしれない。

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